【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】1日の東京株式市場でアドバンテスト(6857)株が逆行高となり、前日比154円(2.64%)高の5977円まで買われる場面があった。1月31日に2023年4~12月期決算の発表に併せ、24年3月期通期の業績予想を上方修正したことを好感した。生成AI(人工知能)需要の拡大で半導体メモリー向けの試験装置が伸びる。上場来高値圏で推移する株価が映す期待に応えた形だが、受注の本格的な回復時期には不透明感も残った。この不透明感の払拭が株価を占うカギを握る。
■通期会社計画の上方修正、メモリー向け試験装置好調
今期の純利益は前期比51%減の645億円を見込...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題