来週(2月26日~3月1日)の日経平均株価は荒い値動きとなりそうだ。22日には1989年12月29日に付けた3万8915円を上回って最高値を更新した。初の3万9000円台とあって心理的な上値メドがなく、買いが入る場面では上昇に弾みがつきやすい。一方、年金基金はあらかじめ定めた資産の構成比率を維持するために株を売るとみられる。ヘッジファンドなどの短期筋による仕掛け的な動きにも注意が必要だ。
円相場は底堅い展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退に伴う円安・ドル高圧力は根強い。日銀がマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を保つとの見方も引き続き円相場の重荷となるだろう...
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