MSCIスタイル指数の対世界指数相対騰落率をみると、2022年3月の米連邦準備理事会(FRB)による最初の利上げを受け、新型コロナ禍の下で集中的に物色されたリモート化関連への期待が縮小、バリュー(割安)株、高配当株がアウトパフォームした。
しかし2023年に入って以降、グロース(成長)株指数は再び世界指数をアウトパフォームしている。これには2つの背景があるのではないか。
その1つは、成長株の牽引役が、新型コロナ期のリモート化関連から、エヌビディアに象徴される生成AI(人工知能)関連へシフトしたことだ。日本株でも東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業など半導体・半導体製造装置関連企業...
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