米大統領選挙の候補者を選ぶ共和党の予備選が進み、11月5日の本選は民主党のジョー・バイデン大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領で争われる構図が実質的に固まりつつある。
現段階で本選の結果を想定するのは困難だ。従って、当面は大統領選挙の帰趨に関してリスクを負う投資行動をとるのは得策ではないだろう。
ただしトランプ前大統領が選ばれ、公約する通商政策が実現する方向になれば、少なくともしばらくはリスクを最小限にする必要があるかもしれない。最も懸念されるのは、全ての輸入品に10%、中国からの輸入品には60%の関税を課す「基礎的関税」の導入だ。
アメリカ合衆国第45代大統領に就任した2017年...
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