来週(11~15日)の外国為替市場で円相場は堅調な展開か。労働組合による高い賃上げ要求や植田和男総裁らの発言を背景に、金融市場では日銀が3月にもマイナス金利解除に踏み切るとの観測が強まっている。8日発表の2月の米雇用統計や12日発表の2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と比べて想定外に米インフレ圧力の強さを示す結果とならない限り、市場参加者は円買い・ドル売りに傾きやすい。市場では、1ドル=146円台への上昇を見込む声があった。
日経平均株価は上昇一服か。今週は史上初の4万円台をつけた。先高観は根強いものの、いったんは達成感から利益確定目的の売りが上値を重くしそうだ。3月末の期末に向けた...
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