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住友不動産(8830) セグメント間では一部見直しも、中期的に営業増益を見込む予想を維持

QUICK企業価値研究所アナリスト 細貝広孝(2024/03/12)

・サマリー
 24/3期通期の連結業績に関して企業価値研究所では、セグメント間では一部見直したが、全体としては営業収益9800億円(前期比4%増)、営業利益2550億円(同6%増)の前回予想(23年11月)を維持する。続く25/3期および26/3期の連結業績に関しても当研究所では、増収増益基調の継続を見込んだ前回予想を維持する。
 24/3期3Q累計の連結業績は、営業収益が前年同期比4%増の7265億円、営業利益が同4%増の2040億円だった。

・アナリストの投資判断 ~中期的な利益成長は株価に織り込み済みで、上値切り上げにはオフィス賃貸の改善が肝要
 当研究所では、中期的に営業増益基調が続くとみているが、26/3期の営業利益予想の達成は株価に織り込まれたと考えている。今後、株価がさらに上値を切り上げるには、会社側の次期中計(26/3期から28/3期)における経常利益3000億円突破に向けて、開発物件の竣工、オフィス賃貸のさらなる改善などが肝要と考える。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

細貝 広孝

調査部長

建設・不動産セクター担当、投資戦略


【プロフィール】
1992年、QUICKに入社。セルサイド・バイサイド向け営業、QUICKのオリジナルコンテンツである「QUICKデリバティブズコメント」プロジェクトの立ち上げ・運営に携わった後、2003年にQBR(現QUICK企業価値研究所)に出向してアナリスト業務に従事。食品セクター、紙パセクターを担当し、現在は建設・不動産を中心としたセクターを担当。訪問取材に加え、建設現場や住宅・マンション販売の現場、工場などに赴き、「現場の声」を聞き、「現場の温度」を感じながら企業分析・レポート作成に活かしている。20年より出演しているテレビ東京「モーニングサテライト」の「深読みリサーチ」コーナーには不定期で出演。


日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)


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