【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】日銀は18~19日に金融政策決定会合を開く。会合ではマイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策の正常化が議題に上るとみられ、マイナス金利を解除すれば2007年2月以来およそ17年ぶりの利上げとなる。賃上げ機運の高まりを受けて市場では4月までのマイナス金利解除は織り込み済みだが、今回の会合では政策金利の行く末についてのヒントは多く得られそうにない。
日銀が来週の決定会合で政策正常化を検討するのは、高い賃上げ率が達成される公算が大きいためだ。2%の物価安定目標が実現する確度は高まったと判断する材料となる。2024年の春季労使交渉(春闘)では13日の...
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