【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】19日の東京外国為替市場で円安・ドル高が加速している。円は一時1ドル=150円台半ばまで売られ、2週ぶりに節目の150円を割り込んだ。日銀は17年ぶりの利上げを決めたものの、追加利上げを匂わせるには至らず結果は「想定内」と受け止める市場参加者が多い。むしろ当面は緩和的な金融環境が続くとの考えを示したことで低金利の円には買い材料がいったん消えた格好だ。 日銀は19日まで開いた金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めた。主な政策手段を短期金利の操作に戻し、無担保コール翌日物金利(TONA)が0~0.1%程度のプラス圏で推移するよう誘導す...
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