【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇トランプ氏投資が4500億円も、資金難緩和の可能性
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、トランプ前米大統領の会員制SNS(交流サイト)への投資が株式上場により30億ドル(約4500億円)に増える可能性があると報じた。ユーザーは少なく、売上高がほとんどない「トゥルース・ソーシャル」が特別買収目的会社を経由して株式市場での取引が開始されるが、時価総額は55億ドル(約8300億円)になる見通しとしている。米大統領選に出馬しているトランプ氏の資金難の状況は緩和する可能性があると伝えた。
(https://www.wsj.com/finance/regulation/trump-makes-a-new-fortune-with-public-listing-of-truth-social-93790821?mod=hp_lead_pos1)
◇米社債市場に資金流入、高利回り債のスプレッドは2007年時に接近
英フィナンシャル・タイムズ紙は22日、米社債市場に記録的ペースで資金が流入していると報じた。米調査会社EPFRによると、年初からの流入額は228億ドル(約3兆4400億円)に達したとしている。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景に旺盛な社債の需要があり、高利回りのジャンク(投機的等級)債と米国債とのスプレッド(利回り格差)は金融危機前の2007年に近い水準に縮小したと伝えた。
(https://www.ft.com/content/47b15260-d48c-4d67-94aa-b3b5c37380af)
◇住宅ローンのニューノーマル、FRB利下げでも高止まりか
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、高い住宅ローン金利水準がニューノーマルになりそうだと報じた。住宅ローン担保証券(MBS)の需要が細り、米国債とMBSのスプレッド(利回り格差)は縮小していないとしている。連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げする方向だが、住宅ローン金利はすぐにさがりそうにないと伝えた。
(https://www.wsj.com/finance/the-new-normal-for-mortgage-rates-will-be-higher-than-many-hope-40a10162?mod=hp_lead_pos4)
◇テスラ、販売伸び悩みで中国の生産縮小
ブルームバーグ通信は22日、米電気自動車(EV)大手テスラが中国での生産を縮小したと報じた。今月に入り「モデルY」と「モデル3」の減産を指示、工場の労働時間を減らしたとしている。販売が伸び悩んでいるほか、中国での競争が激化していると伝えた。
(https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-03-22/tesla-trims-output-of-cars-in-china-amid-slower-ev-sales-growth?sref=RtOi1Qqu)
◇アップル、中国内のiPhoneの百度AI搭載めぐり協議
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、アップルが中国で販売するiPhoneなどの端末に百度(バイドゥ)の生成AI(人工知能)を搭載する方向で協議していると報じた。中国の規制を意識した協議は初期段階ながら、アップルがAI機能の拡大を目指す兆候だとしている。
(https://www.wsj.com/tech/apple-held-talks-with-chinas-baidu-over-ai-for-its-devices-76879b7f?mod=hp_lead_pos5)
◇ルルレモン株急落、予想下回る業績見通しで
米CNBCは22日、スポーツ衣料品メーカーのルルレモン・アスレティカの株価が急落したと報じた。1月28日までの四半期の北米市場の売上高は1年前の29%増から9%増に減速、業績見通しはアナリストの予想を下回ったとしている。
(https://www.cnbc.com/2024/03/21/lululemon-lulu-earnings-q4-2023.html)