【NQNニューヨーク=川上純平】今週(4月1~5日)の米株式市場で投資家は米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の見通しを巡って一喜一憂する展開となりそうだ。米経済指標の発表が集中するほか、FRB高官の発言機会も多いためだ。インフレ懸念が後退し、早期の利下げ観測が強まればダウ工業株30種平均は初めて4万ドルの大台に乗せる可能性がある。 前週はダウ平均が週間で331ドル(0.8%)上昇し、3万9807ドルと最高値で終えた。FRBが年央にも利下げへと転じ、米経済成長の底堅さは続くとの見方が相場を押し上げた。半導体など人工知能(AI)関連株の上昇期待も根強く、株高基調を維持している。 3月の米雇用...

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