【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で、トルコの通貨リラを巡る先行き不透明感が強まっている。3月末の統一地方選挙でエルドアン大統領率いる与党、公正発展党(AKP)が最大都市イスタンブールを含む多くの主要都市で敗北を喫した。現地メディアによると、全体の得票率でも野党を下回るなど苦杯をなめた。財務相などは選挙後も現在の引き締め的な政策スタンスを保つ姿勢を打ち出しているが、市場ではいずれエルドアン氏が政策への介入を強めるのではないかとの思惑がくすぶっている。
■リラ相場は最安値近辺でもみ合う
リラ相場は4月3日時点で1ドル=32リラ台前半と最安値に近い水準での推移が続く。ト...
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