【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が節目の1ドル=152円に迫る場面が増えつつある。米長期金利がなかなか低下基調へと転じないなか、円売り・ドル買いを続ける市場参加者は多い。歴史的な円安に歯止めをかける一手として、市場では日本の通貨当局が為替介入に踏み切ってもすぐには実施の有無を明らかにしない「覆面介入」に突如として動くとの思惑が浮上している。
3日のニューヨーク市場で円相場は151円95銭まで下落する場面があった。節目の152円に肉薄するのは151円97銭と約34年ぶりの円安・ドル高水準をつけた3月27日に続いて今年2度目だ。3日発表の3月のADP全米雇...

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