【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】4月10日のニューヨーク外国為替市場で円相場が大きく下落し、一時1ドル=153円20銭台と34年ぶり安値を更新した。日本政府による円買い為替介入は今のところない。前回2022年10月の介入がニューヨークの取引時間帯などで実施されていたため市場参加者の警戒感はかなり高まったが、いったん肩すかしに終わった。
22年10月21日に円買い介入があったのはニューヨーク時間の週末午後で、翌営業日である同24日は日本時間早朝の介入だった。いずれも商いが細くなっていた時間帯だ。コンピューター投資家の多くが意表を突かれて混乱し、ドルのフラッシュクラッシュ(瞬...
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