来週(15~19日)の外国為替市場で、円相場は底堅い展開か。10日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに転じるとの観測は後退している。心理的節目である1ドル=155円までは目立ったチャート上の節目もなく、市場参加者は日米金利差を意識した円売り・ドル買いに傾きやすい。一方で、日本政府・日銀による円買い介入の可能性や、日銀による追加利上げが意識されている点は引き続き円相場を下支えするだろう。
日経平均株価は方向感を欠く動きになりそうだ。国内では小売企業の決算発表が一巡し、再来週から本格化する3月期の主力企業の決算発表まで売買材料が乏しくな...
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