【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】18日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=153円台に反発した。17日開かれた日米韓の財務相会合での「円安やウォン安への深刻な懸念を認識する」との共同声明が円の買い戻しを誘う一因となった。現場責任者である神田真人財務官の名とインターベンション(介入)を組み合わせた「カンダーベンション」とも呼ばれる日本の通貨当局による為替介入に対し、警戒感が改めて増している。
神田財務官は共同声明について「こういった文書はおそらく史上初めてだ。米国も含めて円安・ウォン安への懸念を共有するということは最近はなかった」と成果をアピールした。介入などに関しては...
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