【日経QUICKニュース(NQN)】外国為替市場で、円相場がゆっくりと節目の1ドル=155円へ近づいている。対ドルで売られているのは円だけではない。米国で堅調な景気とインフレ高止まりが続くとの見方は、欧州通貨に対するドル買いも誘っている。ドル1強の構図は強まっている。 22日の海外市場で円は一時154円85銭近辺まで売られ、1990年6月以来およそ34年ぶりの安値を4営業日ぶりに更新した。円は今月に入り、対ドルで約2.3%下落している。 欧州通貨の対ドル相場も安い。3月末と比べると英ポンドは2.2%、ユーロは1.3%、スイスフランは1.1%それぞれ下落している。中東の地政学的リスクが高...
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