【日経QUICKニュース(NQN)】26日午後の東京外国為替市場で、円相場が下げ幅を広げている。午後に1ドル=156円台まで売られ、1990年5月以来およそ34年ぶりの安値をつけた。日銀が26日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の維持を決定。国債買い入れも現行の方針を続けるとしたうえで「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では「当面、緩和的な金融環境が継続する」と説明しており、緩和姿勢を続けるとの見方から円売り・ドル買いの勢いが増した。 日銀は展望リポートで、生鮮食品を除いた消費者物価指数(CPI)の上昇率見通しを2024年度と25年度で上方修正した。だが、新しく示した26年度は1.9%...

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