【日経QUICKニュース(NQN)】外国為替市場で円の対ドル相場が落ち着きを取り戻すとともにじり安となってきた。4月末から今月初までの相場乱高下は収束に向かい、日中値幅(高値と安値の差)は1円以下へ縮小している。相場が安定すれば、低金利の円で調達してドルなど高金利通貨で運用する「円キャリー取引」はしやすくなる。その結果、円相場は再び4月のように緩やな下落となりつつある。
円相場の値幅は、日銀が金融政策の現状維持を決めた4月26日に3円45銭に急拡大した。日本が祝日だった同29日も円売り・ドル買いは続いて一時、1ドル=160円台へ下落した。そのタイミングでまとまった買いが入り、円は急反発し...
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