【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】日銀が6月の金融政策決定会合で国債の買い入れ減額を示すのではないかとの観測がくすぶっている。先に明らかになった4月会合の「主な意見」で国債買い入れ減額に前向きな意見が示されていたためだ。国債の買い入れ縮小について、市場では量的な金融引き締め(資産圧縮、QT)とみなす空気が強い。
日銀が3月にマイナス金利政策の解除を決めたときも、1つ前の1月会合の「主な意見」で政策修正を織り込ませるような意見が出ていた。その経験則から市場参加者は、4月会合の「主な意見」が6月会合の方向性を示唆しているのではないかと考えている。
15日の国内債券市場で、長期金利の...
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