三井住友DSアセットマネジメントが17日に新規設定した「三井住友DS ワールド・ボンド・フォーカス2024-05(限定追加型)」が、当初申込期間中に479億円を集めた。2024年に新規設定された国内公募投資信託で2番目の大きさ。SMBC日興証券と三井住友銀行が販売した。
同ファンドは世界の米ドル建ておよびユーロ建ての債券(投資適格未満を含む)に投資する。信託期間終了前(28年6月16日まで)に償還が見込まれる債券に投資する「債券持ち切り運用型」だ。
債券持ち切り運用型は、今年の当初設定額ランキング8位と10位にもランクインしている。1位はフィデリティ投信が4月24日に運用を始めた「フィデリティ・新興国中小型成長株投信<愛称:エマージング・ハンター>」の770億円。