【日経QUICKニュース(NQN) 武沙佑美】ユーロ相場が4月半ば以降、堅調だ。欧州中央銀行(ECB)が6月利下げの可能性を示したにもかかわらず、外国為替市場ではユーロ買いが優勢だ。「中銀の利下げイコール通貨安」の方程式が当てはまりにくい現在のユーロは、利下げの下支え効果も含め欧州の景気回復への期待の高まりが買いを誘っている面がある。
ECBは4月11日の理事会で利下げの可能性を明示し、次回である6月の会合で利下げ開始との見方が強まった。4月の理事会直後は売りが先行したユーロだが、同月16日に1ユーロ=1.059ドル台後半の安値をつけてからは反発に転じた。ここ数日は1.08ドル台後半での取引...
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