【日経QUICKニュース(NQN)】22日午後の国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時1.000%まで上昇(価格が下落)した。大台に乗せるのは2013年5月以来11年ぶりで、黒田東彦前総裁のもとで日銀が「異次元」と呼ばれる大規模緩和を進めた時期の最高水準に達した。23年4月に就任した植田和男総裁の指揮のもと日銀は政策正常化を続けるとみられており、長期金利は一段と上昇する余地がありそうだ。 長期金利の節目は以下の通り。 【長期金利】 2.505% 新日銀法成立後の最高(97年6月25日)※ 2.440% 資金運用部ショック時の最高(99年2月3日)※ 2.0...
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