【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】日銀が23日に実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で、残存期間「1年超3年以下」の応札額が通知額に届かない「札割れ」となった。日銀が異次元緩和を導入した2013年4月以降で初めてとなる。日銀に急いで国債を売りたいという投資家が乏しかったのを示す。需給の引き締まりは日銀による国債購入減額を後押しすることになりそうだ。
日銀が23日に実施した定例の国債買い入れオペ3本のうち1~3年については、3750億円の購入予定の通知額に対し、応札額は3564億円にとどまった。応札額すべてを落札した。市場関係者からは札割れという結果は「想定外だった」との...
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