【QUICK Money World 辰巳 華世】個人投資家がどんな銘柄に関心を持っているのかを探るQUICK Money World投資行動アンケート。今回の記事では個別銘柄に関する質問のなかから、「手放したくない銘柄」に関する回答をまとめました。みんながどんな投資行動をしているか参考にしてみましょう!
QUICK Money World投資行動アンケートとは
「QUICK Money World投資行動アンケート2024」は、2024年4~5月にかけてQUICKが実施した個人投資家向けのアンケート調査です。QUICK Money World会員にご自身の投資について聞きました。回答者は投資経験が長い40代以上の投資家が多く、運用資産規模は1000万円以上との回答が過半数を占めました。
回答者の内訳や投資戦略の傾向などについて、詳しくは調査結果記事の第1回(個人投資家の7割「4万円超えでも日本株の投資妙味は『ある』」―QUICK Money World投資行動アンケート2024)をご覧ください。
今回はこのアンケートの個別銘柄に関する質問の中から、「手放したくない銘柄」の多かった回答をランキング形式でご紹介します。
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QUICK Money World会員が手放したくない銘柄ランキング
ここでは、「今保有していて、今後も長期保有し続ける予定の銘柄」への回答が多かった銘柄を紹介します。その銘柄を「長期保有し続けたい理由」についても併せて聞きました。
10位:三井物産(8031)、オリエンタルランド(4661)、KDDI(9433)、ヒューリック(3003)
いずれの銘柄でも「株価上昇期待」を理由に手放したくないと考える投資家が多いようです。三井物はウォーレン・バフェット氏の総合商社株買いをきっかけとした株価の上昇期待に加え、「連続増配」、「イベント狙い(自社株買い、TOB等)」などを期待する投資家がいました。オリエンタルランド(OLC)は「株価上昇期待」に加え、「株主優待」を楽しみに保有する投資家もいます。
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