【日経QUICKニュース(NQN) 武沙佑美】外国為替市場でユーロが対ドルで上昇している。欧州中央銀行(ECB)は6日、4年9カ月ぶりに利下げに踏み切ったが、「今後の追加利下げには慎重」との見方が広がったためだ。ユーロ圏のインフレ沈静化見通しが不透明な一方、景気回復の見込みも多い。ECBは米連邦準備理事会(FRB)より先に利下げに転じたものの、「ユーロ安は進みにくい」とみる市場参加者は多い。
ECBは6日の理事会で2019年9月以来の利下げを決めた。利下げ幅は0.25%だった。それにもかかわらず、利下げ後の外国為替市場ではユーロ買い・ドル売りが優勢となった。
ECBの今後の金融政策を巡って...
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