【QUICK Money World 辰巳 華世】個人投資家がどんな銘柄に関心を持っているのかを探るQUICK Money World投資行動アンケート。今回の記事では個別銘柄に関する質問のなかから、「2024年に購入した銘柄」に関する回答をまとめました。24年の相場上昇局面で、みんながどんな銘柄に投資したのか確かめてみましょう!
QUICK Money World投資行動アンケートとは
「QUICK Money World投資行動アンケート2024」は、2024年4~5月にかけてQUICKが実施した個人投資家向けのアンケート調査です。QUICK Money World会員にご自身の投資について聞きました。回答者は投資経験が長い40代以上の投資家が多く、運用資産規模は1000万円以上との回答が過半数を占めました。
回答者の内訳や投資戦略の傾向などについて、詳しくは調査結果記事の第1回(個人投資家の7割「4万円超えでも日本株の投資妙味は『ある』」―QUICK Money World投資行動アンケート2024)をご覧ください。
今回はこのアンケートの個別銘柄に関する質問の中から、「2024年に購入した銘柄」として多かった回答をランキング形式でご紹介します。
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QUICK Money World会員が2024年に購入した銘柄ランキング
ここでは、「2024年に入って購入した銘柄」への回答が多かった銘柄の上位を紹介します。その銘柄を「購入した理由」についても聞きました。
10位:日本たばこ産業(2914)、イオン(8267)、商船三井(9104)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)
日本たばこ産業(JT)は「高配当」、イオンは「株主優待」を意識して購入した投資家が多くいました。商船三井は「運賃が上がりそう」、「事業の重要性が高い」などの声がありました。「新NISAで買える金額内で半導体株を選んだ」「将来性のある半導体銘柄」など、半導体事業への期待からアドバンテストやディスコを買った投資家もいました。
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