【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】今週に相次ぐ重要イベントを前に外国為替市場ではじわりと円高進行への備えが進んでいる。通貨オプション市場の動向をみると、米金利を左右する米連邦公開市場委員会(FOMC)よりも日銀の金融政策決定会合への注目度が高まりつつある。5月の米雇用統計が円買い・ドル売りを誘うきっかけとならず、オプション市場からみえる景色も少し様子が変わっている。
今週は12日に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCの結果公表が重なり、14日には日銀が金融政策決定会合の結果を公表する。通貨オプション市場でドルの対円相場の予想変動率(インプライド・ボラティリティー)は...

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