【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】日銀は13~14日に金融政策決定会合を開く。春季労使交渉(春闘)結果の給与への反映が十分に確認されておらず、個人消費の動向などにも懸念が残るとあって利上げは見送られるとの予想が多い。一方、国債買い入れは長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)撤廃に伴って役割が変わった。植田和男総裁は「金融政策の能動的な手段としては使いたくない」と述べ、いずれかの時点で金額を減らすとの姿勢を明確にしている。今回会合では新たな減額方針が示されるかが焦点だ。
■日銀6月会合のポイント
・国債買い入れ減額方針の決定の有無とその示し方
・先行きの利上げ方針...
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