【日経QUICKニュース(NQN) 武沙佑美】個人投資家による相場の流れに逆らう「逆張り」の円買い・ドル売りが勢いを欠く。QUICKが17日集計した店頭の外国為替証拠金(FX)5社合計(週間)の建玉状況によると、「ドル・円」取引の総建玉に占めるドル売り比率は14日時点で44.3%だった。前の週末から上昇したが、円安が継続するなかでその回復ペースは鈍い。個人投資家は売買タイミングを見極めようと様子見姿勢を強めているようだ。
円相場は5月半ば以降、緩やかな下落が続いている。日銀が国債購入の減額方針を決めた一方で具体的な計画の決定は次の金融政策決定会合へ先送りした14日は、一時1ドル=158円...
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