※この記事は6月20日にQUICK端末に配信された記事の転載です
【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場でじりじりと円安・ドル高が進んでいる。足元で米長期金利が低下しているにもかかわらず、日米の金利差縮小に着目した円買い・ドル売りの勢いは限られたままだ。欧州でくすぶり続けてきた政治リスクが顕在化しかねず、来週以降に複数控えるイベントを前に「逃避のドル買い」が広がるとみる市場参加者が増えているためだ。
20日の東京市場では円相場が一時1ドル=158円19銭近辺と前日17時時点と比べて45銭の円安・ドル高水準をつけた。6月に入り米長期金利は10日に4.5%へと迫ったのをピー...

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