【NQNニューヨーク=横内理恵】今週(6月24~28日)の米株式相場は上値の重い展開となりそうだ。株高のけん引役を担ってきたエヌビディアなど主要ハイテク株に利益確定を目的とした売りが出やすく、相場の重荷となるだろう。だが、相対的に出遅れていた景気敏感株への買いが続けば、ダウ工業株30種平均には上昇余地がありそうだ。 前週のNYダウは561ドル高、ナスダック総合は横ばいにとどまる 前週はダウ平均が週間で561ドル高となった。週間の上げ幅は5月上旬以来の大きさだ。5月の米小売売上高などの経済指標が市場予想よりも下振れし、インフレ圧力の減退で米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを始めるとの...

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