【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】26日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=159円台後半でじり安となっている。節目の160円を前に日本政府・日銀による円買い介入の可能性が意識されているものの、介入を見込んで円を買う動きは単発的だ。日本で外為証拠金(FX)取引を手掛ける個人は先回りして積み上げた円の買い持ち高の負担が重く、新たに円を買い進めることには及び腰になっている。
QUICKが24日算出した店頭のFX5社合計(週間)の建玉状況によると、「ドル・円」取引の総建玉に占めるドル買いの比率は21日時点で45.3%と約2カ月ぶりに5割を下回った。円の買い持ち高は14日よりも2割...

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