【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(7月1~5日)の米株式相場は不安定な動きとなりそうだ。四半期の初めとあって新規の資金流入が予想され、相場全体を支えるとの見方が出ている。一方、6月の雇用統計を含む注目度の高い経済指標の発表を見極めたいとして、投資家の慎重姿勢が広がってもおかしくない週だ。4日の独立記念日にあわせて連休を取る市場関係者も多く、商いは総じて細りやすいとの声が聞かれる。 前週のNYダウは31ドル安、2週ぶり下落 前週のダウ工業株30種平均は週間で31ドル安と2週ぶりに下落した。米景気の減速を意識させた指標や持ち高調整の売りが相場の重荷となった。半面、一部の主力ハイテク株に加え...

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