【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(7月8~12日)の米株式相場は上値を試す動きとなりそうだ。労働需給が緩和しているとの見方から、米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ開始が意識されている。米金利が低下傾向となり、株価を支えるだろう。週内公表される経済指標でインフレ鈍化が確認できれば株買いの勢いは増しそうだ。 前週はナスダックとS&P500が連日で最高値を更新 前週はダウ工業株30種平均が上昇し、週間では257ドル高となった。6月の米雇用統計など週内に発表された経済指標が雇用や景気動向の減速を映し、FRBの早期利下げを後押しするとの観測が広がった。米金利低下を受けてハイテク株を中心...
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