【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】宿泊・飲食といった国内サービス消費に息切れ感が出ている。新型コロナウイルス禍の収束に伴うペントアップ(先送り)需要の顕在化が一巡してくると同時に、物価高が高める生活防衛意識による節約志向が影を落とす。これまで力強いけん引役だった訪日外国人数の伸びも鈍化の兆しがある。
経済産業省が16日発表した5月の第3次産業活動指数(2015年=100、季節調整値)は前月比0.4%低下の101.6と2カ月ぶりに低下した。業種では対個人向けサービスの弱さが目立つ。
宿泊業は前月比5.3%低下の109.6と2カ月ぶりに低下した。これまで続いてきた指数の回復は...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題