【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】18日の東京外国為替市場で円相場が急伸した。一時は1ドル=155円38銭近辺と約1カ月ぶりの高値をつけた。日本政府・日銀による円買い為替介入の観測で意気消沈していた円の弱気派に、トランプ前米大統領から飛び出したいくつかの発言が「ショック」を与えた。ますますリスクをとりづらくなったと判断したコンピューター投資家が再燃した日本の早期利上げ観測にも反応し、円の売りやドルの買い持ちを縮めている。
6月末に実施され、16日に流れた米ブルームバーグ通信のインタビューで、トランプ氏は「台湾は米国に防衛費を支払うべきだ」などと強調。台湾海峡を巡る地政学リス...

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