【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で急ピッチなペースで円高・ドル安が進んでいる。18日には一時1ドル=155円台前半と約1カ月ぶりの高値をつけた。対ドルではスイスフランも4カ月ぶりの高値圏に浮上し、久しぶりに市場で「安全通貨」と位置づけられる円とフランが買われた。投資家のリスク回避(リスクオフ)姿勢が鮮明となるなか、「円キャリー取引」にも向かい風が吹きつつあり円安の潮目は変わろうとしているようだ。
「円相場を取り巻く雰囲気が変わってきた」。あおぞら銀行の諸我晃チーフ・マーケット・ストラテジストはこう話す。18日早朝の東京市場で円は対ドルで155円38銭近辺と6月7日以...

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