(7月30日に配信された記事を再構成しました)
【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀が31日に金融政策決定会合の結果を発表するのを前に、30日の国内債券市場では利上げ見送りの観測がにわかに強まった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは前日比0.030%低い0.995%と約1カ月ぶりの低さになった。前週の相場の下落局面でつけた1.100%から大幅に水準を切り下げている。国内の長期投資家を中心に「金利上昇はあっても緩やかに進む」との思惑が改めて広がった。
債券市場ではもともと7月会合での利上げ見通しは多数派ではなかった。ただ海外では日銀が円安対応などで政策修正を急ぐとの予...
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