【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米国の景気不安が急速に高まり、株が急落、円が急伸、金利は急低下(債券価格は急上昇)と5日の金融・資本市場は大荒れになった。投資家が運用リスクを回避する「リスクオフ」姿勢を強めるなかで、外国為替市場で買いが目立つ日本円はにわかに「最強通貨」となっている。円と同じくこうしたパニック時に買われやすい通貨に位置づけられるスイスフランでさえ対円では売られており、円の強さを物語っている。
米景気への不透明感が急速に強まったのは2日発表の7月の雇用統計発表がきっかけとなった。同月の米失業率は4.3%へ悪化した。円高・ドル安は止まらず、日本時間5日午後に1...
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