【日経QUICKニュース(NQN)】資生堂(4911)が8月7日発表した2024年1~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比99.9%減の1500万円だった。日本事業での早期退職に伴う構造改革費用を計上したほか、中国旅行者を中心に免税品の販売事業が落ち込んだ。市場予想平均であるQUICKコンセンサスの31億円(7月10日時点、5社)を大きく下回った。 売上高は3%増の5085億円だった。拡大する訪日外国人(インバウンド)需要を取り込んだほか、グローバルブランド「SHISEIDO」など化粧品販売が国内や欧州で伸びた。ただ本業のもうけを示すコア営業利益は31%減の192億円だった...

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