【NQN香港=須永太一朗】連日、荒い値動きが続く日本株相場。暴落後の再浮上の勢いを鈍らせている投資主体の1つが韓国勢であることが分かった。8月7日は3984万ドル(約58億円)の売り越しで、日次の売越額として2017年12月以来、約6年8カ月ぶりの大きさだった。日本株相場は5日に暴落した後、6~7日と戻り歩調にあった。その中で活発に戻り待ちの売りを出したようだ。
韓国で証券預託や決済業務を担う韓国預託決済院(KSD)のデータをもとに調べた。KSDは国内投資家の株式や債券の日々の売買動向を、主要な投資先の国・地域別に公表している。前営業日の動きを翌日には公表し、速報性が高い。
韓国勢は日経平...
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