【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】シカゴの投機筋による円ドルの持ち高が3年半ぶりに買い越しに転じた。7月までに大きく積み上がった円売り建玉(未決済残高)の買い戻しが進んだ結果だ。売り建玉を大きく吐き出した投機筋のポジションは、今後どうなるか。開いたままの日米金利差は続いており、彼らにとって「売り持ち有利」は変わらないとの見方が多い。買い越しが常態化するかどうかには疑問が残る。
米商品先物取引委員会(CFTC)の集計によると、13日時点でヘッジファンドなど投機筋(非商業部門)の通貨先物市場における円の対ドルでの売り建玉は6万3997枚だった。7月9日時点の22万3554枚から...
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