【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】21日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=144円台後半まで急伸した後、146円ちょうど近辺までじりじりと押し戻された。根強い米利下げ観測を背景にドルは独歩安の様相を呈しているが、対円ではなかなかドル売りの勢いが続かない。国内の貿易赤字が定着する中で国内輸入企業などの実需の円売り・ドル買いが途切れず、根雪のようにドルの下値を支えている。
主要通貨に対するドルの総合的な強さを示すドル指数は、20日に一時101台前半と1月上旬以来の低水準をつけた。対ユーロでドルが約8カ月ぶり安値圏まで下げたのを主に反映している。ドルは円に対しても、日足チャートの一目...

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