【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円相場が底堅さを増している。金融・資本市場の混乱時に大きく買われた円は7月末に推移していた1ドル=150円台まで戻せず、再び上昇している。過去のものと思われた7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は、9月に金融緩和へ転換するのを事実上「予告」することになり、大幅利下げへの思惑も払拭されずドル安が主導する形で円相場は徐々に下値を切り上げている。
22日の東京市場で円相場は145円前後と前日17時時点と比べ約1円の円高・ドル安水準で推移する場面が目立った。21日の海外市場では一時144円46銭と、市場混乱の余韻が残ってい...

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