【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】国内の金融・資本市場が大荒れとなった8月は外国為替市場における円相場も例外ではなかった。東京の取引時間帯(日本時間9時~17時)における円の対ドル相場の高値と安値の差である日中値幅を平均すると、8月は2008年秋のリーマン・ショック以来の大きさとなった。22年以降の円安局面の終焉(しゅうえん)が意識されるなか、円相場は落ち着かない状況が続く。
8月の円相場は5日に1ドル=141円68銭と1月上旬以来の高値に急伸後、15日には149円40銭まで水準を切り下げる場面があった。29日は144円台と今週に入り143~145円台での動きとなっている。...
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