【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】8月の最終営業日となった30日の東京外国為替市場で円相場は底堅く推移している。29日発表の米経済指標が米景気や米労働市場の底堅さを示したとの受け止めからドル買いが先行したものの、9月の利下げ開始が確実視されている米連邦準備理事会(FRB)の金融政策が円を押し上げるとの見方は根強い。市場では来月は9月として4年ぶりに円高に転じるとの思惑が広がっている。
QUICKのデータをもとに8月月間の円の対ドル騰落率を算出したところ、30日12時時点で円は前月末よりも3.3%上昇していた。このままニューヨークの取引時間帯まで円が売り込まれなければ、7月(6....
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