【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】9月2日の東京外国為替市場で円相場は大幅に下落して始まった。8時時点では1ドル=146円台半ばで推移し、前週末17時時点より1円50銭程度の円安・ドル高水準だ。8月30日の欧米市場で持ち高整理のドル買いが進んだ。この日はもう一つ注目すべきポイントがあり、長期投資家の一部がドル建て資産の運用比率を調整する「リバランス」のドル買いに動いていたことだ。
日本時間の8月31日0時すぎ。ロンドンでの中値決済に相当する「ロンドン・フィキシング」を通過すると、リバランスとみられるドル買い注文が特に対円で厚みを増した。折しも、米長期金利の上昇が短期スタンス...
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