【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】この週最大の焦点といえる8月の米雇用統計の発表が日本時間9月6日夜に迫った。米金融政策の転機を控えるなかで投資家の気分は高揚しており、市場予想を上回るか否かで金融・資本市場が大きく揺さぶられるのは確実だ。外国為替市場も同じだが、実は面白いことにヘッジファンドなどの投機筋の関心は「円買いの好機がどこで訪れるか」で共通しているようにみえる。
5日発表の8月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想をかなり下回ったため、市場では米雇用減速への警戒感が再び強まっている。6日の円相場は1カ月ぶりに1ドル=142円台後半まで上昇した。...
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