【日経QUICKニュース(NQN)】8月の米雇用統計発表を受けた9日、円相場は方向感を欠く展開となった。東京外国為替市場では朝方円買い・ドル売りが先行したものの、午後にかけては前週末比で円安・ドル高水準に転じている。雇用統計を受けて米金融政策や為替相場の見方はどう変化したのか。専門家に今後の見通しを聞いた。
円相場、米利下げ観測後退なら145円
諸我晃・あおぞら銀行チーフ・マーケット・ストラテジスト
8月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回ったが、平均時給は市場予想を上回りインフレ懸念を残す結果だった。米景気は腰折れせず底堅さを保っている。ハードランディング(硬着陸...
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