【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】 味の素(2802)が9月13日、4本立て債の発行条件を決めた。日銀の追加利上げ観測を背景に投資家の慎重姿勢が続く中でも、金利の変動リスクが高い20年を含めて順調に需要を集めた。味の素はもともと、格付けの高さと業績の安定性、希少性などから市場参加者の関心が高い。いまや世界の共通語となった「うま味(UMAMI)」を生み出した味の素ブランドは長期の社債投資家にとっても魅力的だったようだ。
発行した年限は3年と5年、10年、20年で、発行総額は800億円となった。当初700億円程度としていた目標額を超えた。格付けは格付投資情報センター(R&I)から「ダ...
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